出来ることだけ

発達凸凹次男と私の成長記録

相談→通級→次は?

支援級(情緒)に在籍する、小3次男すーの成長を振り返っています。

すー小1の冬ころ、通級指導教室に正式に通うようになりました。

正直、だからといって、何か変わったことはありませんでした。

授業を抜け出すので、本人が嫌がったり、周りからからかわれる可能性もあったのですが、

自然とこの時間は通級に行く、というリズムに変わっていったそうです。

学校の雰囲気や、先生のフォローもあったのでしょう。

支援級在籍の子がすでにいて、子によっては時々一緒だったり、時々違う教室に行くんだーということが、子どもたちにとって普通の状況だったのも良かったのかもしれません。

👩担任「抜け出る時も、戻ってきた時も、お互い普通な感じです」

とのことで、安心しました。

この頃は相変わらず、夫と相談してというより、私が勝手に1人走りをしている状態でした。

通級、そして夫にすーの特性が客観的に伝えられるという大きな山を越えた私は、

じゃあ次は?

となったのです。

別にまだまだ無知な私に計画なんてないのですが、1つクリアしても流石にこれはゴールではないということは、分かりました。

であれば、じゃあ次は?ってなるのは自然なことです。

そこで思いついたのは、以前ママ友から聞いた放課後等デイサービスです。

https://www.dekirukotodake.com/?p=306

無知のため、支援級のことは思いつかなかったです。

いまだに、誰かこういう道もあるよって選択肢と情報だけくれてれば…と思います。

放課後等デイサービスも、私が偶然聞きつけたから知ってるだけですしね。

県の発達相談は2ヶ月に1回のペースで続いていました。

こちらは、相変わらず聞き取りと、こちらから出す困りごとへの対処方法案を提示してくれるという内容でした。

特性持ちの子供の考え方、感じ方、伝え方、対応方法など。

とても助かりました。

  • 指示は少なく短く
  • 集中できる環境作り
  • 周りを見て学習するとか、成長と共に身に付くとかは期待しない(ちゃんと教えること)
  • 人との付き合いや距離感も同様。いつか分かる、は期待せずに説明したり質問したり、ちゃんと伝えていくこと
  • 伝えることが難しく、それがストレスになっていることも。絵カードなどの活用を。

などなど。

今まで、「それくらい分かるだろー!」

という自分の中の常識は通用しないんだ、と理解するようになってきました。

と、大変ありがたい存在でしたが、やはり今後の道標にはなりませんでした。

今となれば、当然

  • 通院するか?
  • 病院でしてくれることとは?
  • 検査するのか?
  • どんな検査があるのか?
  • どこで受けられ、何がわかるのか?
  • 診断を受けるのか?
  • 受ける、受けないで何が違うのか?
  • 支援級とは?
  • 支援級に行くのか?
  • 行くメリットデメリット
  • 放課後等デイサービスなどの福祉サービスの紹介

こんなことを早目に情報として教えてほしかったです。

確かに、センターにチラシは置いてありましたが、大体何かもわからないし、自分の子に関係するのかも分からない。

取り敢えず、自分の知識から、

👓私「放課後等デイサービスってどうなんですかね?」

🧑職員「いいと思いますよ。となると受給者証というのが必要なんですが、となると検査や診断が必要になりますね」

👓「それってどうやって受けられますか?」

🧑「当センターの病院でも出来ますよ。かなり待ちますけど。検査だと2〜3か月くらい…診断のための受診は1年くらい待ちです」

ええっ!!??ハードルたっか!!!(心の叫び)

とはいえ他に分からないので、予約を入れることにしました。

🧑「保護者さん自身が病院を探して、申し込んだほうが早いかもしれません」

👓「ちなみに、対応する病院一覧とかないですか?」

🧑「スミマセ〜ン、ネットとかで探してください」

なんじゃ、そりゃ!!??(心の叫び2)

県の代表する機関が把握してないわけ無いだろ!!

別に斡旋しろって言ってるんじゃねーんだよ!!

情報提供しろ!可能性を提示しろって頼んでんだよ!!

って、当然言えるわけなく、帰宅の途に着きました。

そういや、人間ドックで再検査になったときも、自分で探せと突き放されたことを思い出しました。

尿タンパク出たら、どこ行けばいいんですか〜😭

(医師には突き放されましたが、保健師さんに「腎臓内科」で探すといいですよ!と教えてもらいました)

次は、検査と診断か〜。

と目処はたったのですが、また月単位での待ち。

いや、診断は一年待ち。

子供の1年なめとんな。

その数ヶ月、1年無駄にするのか?

その間何もできないのか?

という激しいモヤモヤに苛まれ、子供、発達障害で検索してネットで何とか探しました。

そこの小児科では次の月には、予約が取れると言うのです。

よし、もう行くしかないよね!と予約。

予約が取れて、日にちが決まってから、夫に報告。

(遅っ)

でも相談に行くって伝えるよりは気が楽だったな…。

次回、初めての病院編に続く…。