出来ることだけ

発達凸凹次男と私の成長記録

仮面ライダーゼロワン最終回

高3長男に付き合って仮面ライダーを見始めて、はや15年。え?もっとかな。

カブトを途中から見るようになって、電王ではまりました。

佐藤健主演で、今尚東映まんがまつりで映画化されるほどの人気作品。

その後、ライダー熱も冷めるか?という頃、次男すーが誕生。

小3の今尚、一番の推しキャラです。

毎回そんな期待もせずに見始めるんですが、結局一年という時間の長さか、愛着や思い入れが深くなりますね…。

一年続くのなんて、大河ドラマくらいだもんね。

子供の付き合い程度なので、深いところまで理解が達してないのはご理解ください。

仮面ライダーって、昔から

同種なのに戦わなければならない

なぜ彼らが戦わなければならないのか?

みたいな、結構重いテーマも隠れています。

竹内涼真くん主演のドライブ最終回も大変切なかったのです。

結果、人間の悪意が一番醜い。

仲良く共存出来たかもしれないのに戦い…そして別れ…というものでした。

ゼロワンもそのテーマが描かれてました。

種族とか、機械とか、【違い】が悪いんじゃない。

支配欲、憎しみ、悪意、間違った正義など、心によって戦いは生まれる。

ゼロワンは一歩進んで、

悪意は誰でも持つもの

家族を奪われて悪意を持たないものはない(ヒューマギアだろうと)

その悪意の一歩先を進まなくちゃいけないんだ

と。

若い主人公、或人がこれを乗り越えるのは容易ではなかったはず。

家族同然の秘書・イズを破壊され正気を保てなくなっていたはず。

それを奮い立たせるのが、父親ヒューマギアとの思い出、言葉。

心がないはずのヒューマギアから心を貰い、それをヒューマギアに命がけで伝える。

それが奇跡を起こす。

ドライブでは、芽生えかけた異種族間の友情や共存は、成し得なかったけど、ゼロワンでは共存の道が拓けた❗

相手をやっつけて終わりではなく、その一歩先に進んだ或人の心の強さが印象的でした。

映画をやるとのこと。

共存を果たした、人間とヒューマギア(特に滅亡迅雷の面々)との関係性、どう障壁を乗り越えるのか?

楽しみです!

次週から新ライダーですねー。

またベルトやグッズをおねだりされそうな予感です♥️