放課後等デイサービススタート!
久々に凸凹次男すーの成長記録です。
今までのお話
小学校入学直後に集団生活やコミュニケーションの苦手があらわになったすー。
発達相談、通級指導教室と進むに連れ、
👓「次は噂に聞いていた放課後等デイサービスを考えてみよう!」
と検査、診断、各種手続きと怒涛の日々をなんとか乗り切り、小2の春頃、ついに通うこととなりました。
入学してすぐ感じた違和感、デイに至るまで1年以上かかってしまいました…。
一言で言って、
👓長かった!
自分が動ける時間もそうだし、待たされる時間もとにかく長い。
これから色々情報収集して、動こうかな?と迷われてる方がいたら、こう言いたい。
👓迷うなら動こう!
私は受け入れたくなくて、逃げたくて、動きが鈍りましたが、行動して相談したからと言って、レッテルを貼られるわけでもないし、子供の将来が悪い方に向かうわけでもないし、この世の終わりでもありません。
なんともないなら、それでよし。
見聞が広まって良かったね。
もし支援が必要な子だったら、それもよし。
早く知れてよかった、対応早くてよかった。
ほんとに。
色々なことが月単位で待たされる世界です。
子供の1日、1月、1年は貴重。
各県で発達相談の機関もあるし、子育て相談のダイヤルもあるだろうし、学校もそれなりの(全く無知の私より)情報もあるし、迷ったら声に出してほしい!
気にしすぎ、過保護上等!
さて本題です。
放課後等デイサービスってどんなところ?
https://h-navi.jp/column/article/35025515
こちら見ていただいたとおり、多種多様です。
今どんどん増えてきているそうです。
事業所によって、活動や方針、通う子供のタイプなど様々です。
私は、当時自己肯定感だだ下がりのすーに、学校以外の居場所を作ってあげたい。
本当のすーを理解してくれる場所がほしい、というのが第一目的でした。
次いで、空手もスイミングも続けられなかったすーに、体を動かして発散させてあげたかったです。
デイに何を求めるか、聞かれるんですけど、最初はよくわからないですよね。
そもそもデイに通ったからどうなるかとかも知らないんだし。
すーを知っていくうちに、そして彼の成長と共に、少しずつ
「これができるようになるといいな」
「将来のためにこれは必要かな」
ということも見えてきます。
すーは2つのデイに2日ずつ、4日通うことになりました。
新しい環境でイライラ
そもそも、新しい環境や人が苦手なすー。
苦手なタイプの子と揉めることもしばしば。
(何せお互い我慢できない、譲れないもんで)
そして本人が行きたいと言ったわけではなく、親の希望で行かせたこともあり、すーはずっと
👦「行ってもいいけど、別に楽しくない」
と言っていました。
難しいところです…。
デイに通って親子とも得られた物も多々あるのですが、そんなの本人には知ったこっちゃないですからね😅
それでも通ううちに、同世代の男の子とは仲良く遊べるようになり、仲良しの子と会うのは嬉しい、というようになりました。
デイに通って何が変わったか?
デイのおかげなのか、他の要素のおかげなのか、彼の成長によるのか、難しいところです。
言えるのは、学校や学童よりも、凸凹キッズの特性を理解し、対応も慣れているので、すーも自分自身の取り扱い法を身につけられたかな?と思います。
言葉で表現することの大切さ
クールダウンの必要性
相手の気持を想像すること
自分を理解し、助けを求められること
要所要所で教えてもらって、成長に繋がったと思います。
親もそういった知識や、講演などの情報が得やすくなりました。
また、第三者の視点ですーを見て、いいところ、課題などお話できたのは本当に良かったです。
当たり前ですが、デイで発達障害はなくなりませんからね(笑)。
最初、私はそうなのかな?と思ってましたから。(お恥ずかしい!)
デイのデメリット
デメリットと言えるかビミョーですが。
合う合わないがどうしてもあるので、合うところに出会うのは難しいです。
同じ事業所でも、日によって来る子や職員が変わって雰囲気が変わりますし。
子供も職員もやめたり入ったり、学校以上に人の入れ替わりも多いと思います。
合ってるかどうかも、話やパンフでは結局わからないし、見学や体験も1〜2回。
正直始めて、通ってみないとわからないです。
スイミングみたいに仲良しの友達と通う、という感じでもないですしね。
仲良くなれる子がいるかは、運です😅
年齢も上がれば、デイに対する考えも変わってきますしね。
入れたら安心、ハイ終わりというわけに行かないところでしょうか。
まとめ雑感
よく講演を聞かせてもらってる先生の言葉を借りるなら、
「学校は、担任が目まぐるしく変わる。卒業までのことしか考えてくれないのが現実。
デイは、長いスパン(小学校から高校卒業まで)でその子の成長を見守り理解できるところ」
いいところに巡り会えるかは、運や相性もあって難しいですが、親子ともども拠り所となりうる場所です。