出来ることだけ

発達凸凹次男と私の成長記録

学校の先生との面談

支援級(情緒)に在籍する小3次男、すー。

冬休み前に面談がありました。

支援級の担任とは何度も話してましたが、交流級の先生としっかり話すのは初めてでした。

学校生活は1学期に比べ落ち着いており、トラブルもあまり見られない、とのことでした。

というか、1学期、結構面倒かけていたのね。

嫌になると床に転がったり、気分が乗らず、交流級の授業を抜け出し、支援級で休憩することになったり、切り替えに大分時間がかかっていたようです。

これは1年、2年でもあった現象で、クラス替えはないものの、三年連続担任が変わり、教室が変わりました。

つくづくこれはすーにとっては大ダメージで、後に出てきますが心の余裕を奪っていました。

警戒心も強く、相手の出方やどこまで受け入れてくれる人なのか、すーなりに試しながら距離感を測るので、1学期は調子が悪いのです。

それが、落ち着いてくるのが2学期頃なんですね。

日常と違うイベントもすーにはすごく混乱して、疲れるものですが、運動会も無事終わり、私たちも先生たちも一安心というところです。

優しさも垣間見られて、いい調子です。

とのことでした。

意地悪なこと言ったり、ちょっかいだしてクレームを多数もらっていたすーにとっては、ありがたい言葉です。

薬の服用で、落ち着いて物事に取り組める。

支援級での授業は、ペースが守れ、静かでストレスが少ない。

ということで、心に余裕があるじょうたいのようです。

親バカですが、根っこは優しくがんばり屋だと思ってます。

でも、余裕があればこのいい面が現れますが、余裕がないときは何を言ってもダメ…。

全てにおいて【心の余裕】が、コミュニケーションも学習も左右していると感じています。

気になるのは、やはり書くことが苦手で漢字テストを一気にできないそうです。

通常、50問、100問を一気に終わらせます。

それではすーは疲れきってしまう上、バツだらけで精神的にきつく、学習的効果も薄いだろうと、何回かに分けておこなっています。

もし通常級に戻るなら、そこまで配慮してもらえるのか?

ノートもほとんどかけないし、書けてもとてもみんなのスピードにはついていけません。

ではタブレットなどで写真をとる、というやり方が認められるのか…。

と、今後の課題も話してきました。

切り替えがやはり苦手で、楽しいことは途中でやめられず、苦手なことは無意識に体が動かない。

掃除、給食、係活動、いずれも時間制限があり、今のところスタートが遅い上行動も遅いので、みんなと同じ時間内にやることは困難なようです。

クラスメートが助けてはくれますが、それに甘えるばかりでもいけないし、成長と共にそれがうざったく感じることもあるかもしれません。

毎日のことですからね。

交流級の先生との話しは…

国算以外は交流級(支援の先生つき)で、特に問題行動はない。

理科社会では、まとめる力、読み取る力が求められるが、その力が不足している。

毎日のこと・決められたことは問題なくできるが、慣れないことへの対応力、指示を理解する力が不足している。

授業で発言することはない。

支援の先生が、要所要所で指示の確認をしてくれるが、それがなければ、指示を聞き取ること、実行するのはどこまでできるか不安。

友達とのトラブルはないが、特定の仲良しがいないかも…?(すーの片思い的なこと?)

とのことでした。

支援級でどっぷり支援を受けるなら、問題なく、勉強もしっかり理解しています。

でも通常級に戻る可能性を考えると、課題山積みですね。

回りの子も成長しておとなっぽくなれば、この幼いすーを相手にしなくなるかもしれません。

こうなると二次障害怖いです😢

かといって、高校入試→進学→就職を考えると今のままでいいのかと考えてしまいます。

どちらが彼にとっていい選択なのか…

悩みはつきませんね。

つづく