偶然にも!リアルな話を聞くことに
現在小3支援級(情緒)に在籍している、次男すーの成長を振り返っています。
小学校入学後、違和感を感じてついに発達相談センターに予約をしたものの、悶々とする日々。
過ぎる日々の中、担任の先生と頻繁に情報交換していくうちに、すーの特性はどんどん明らかに…。
とはいえ、相談の予約日はまだまだという頃の話です。
保育園の同窓会みたいのがあったんです。
久しぶりにお友だちに会えるとすーも興奮ぎみでした。
ところが、ここでも違和感を感じることになります。
あんなに大好きだったお友達。
あんなに楽しみにしてたのに。
途中で抜け出して階段に座り込んでいたのです。
(この日の集まりは屋内)
あんなに一日中一緒にいたお友達なのに、仲良くないのかな?うまく遊べないのかな?
すーが一人抜け出すので、私も他のお母さんと話ができない状況。
「帰ろうか?」
と聞くと、それは嫌だと。
しばらくすると、また戻っていき、私もお母さん達の輪へ。
すでに話が盛り上がっていて、宿題の話。
「宿題やらすのも大変だよね~」
「他に習い事もあるしさー、教科書準備させるのも面倒だよね」
「◯◯はデイで見てくれるからさ、楽だよ」
ん?
デイ?
◯◯くんは、すーのお友達のお兄ちゃん。
その場にも来ていて、いたって普通。
話の流れからお兄ちゃんは発達障害らしく、思いきってすーも相談の予約をしていること、デイって何なのか、夫の理解が得られていないことを話してみました。
デイとは、
放課後等デイサービス
のこと。
学校終わりに通っているのだとか。
そのお兄ちゃんはデイに通うようになってから、落ち着いてきて、宿題の面倒も見てくれるので、助かってる…とか。
そのご家庭でも、パパさんの理解や協力は後からで、最初は無理解で差別的だったこと。
でも、理解が深まり支援を受けるようになると、その手厚さに感謝していること。
その他、小学校の先生の心ない言葉に傷ついた話。
お兄ちゃんの特性など、お話を聞くことができたのです。
ほ~~~!!!!
そんなものがあるのか~。
それじゃ、相談に行ったら、そういう所を紹介してもらって通うことになるのかな?
なんて、かるーい気持ちで希望がわきました。
この相談については次回まとめます。
ともかく、このお話を直に聞けたことは、私にとってはとても大きくて、具体的に少し道が開けたような気がしたのです。
そして話の中で、そのお母さんは子供達の声が大きくて、大きい音苦手なんだよね~、わかるわかると、すーの一人抜け出した理由や特性も見抜いていました。
そう。
お友達が嫌で抜け出した訳じゃなかったと思います。
ただ、うるさいし、疲れちゃってクールダウンが必要だったんですね。
ああ、むかしのわたしに教えてあげたいよ。
つづく