小学校の中にある謎の教室
支援級(情緒)三年生、次男すーの成長を振り返っています。
1年生の秋ごろ、初めてこころの発達支援センターというところで、相談を受けてもらいました。
半年くらい待たされたので、すごい期待していったけど、白黒は別にハッキリしなかったな~、というところまでが前回。
すーの当時の担任とは、頻繁に学童のお迎え時にお話をして情報共有していたので、この相談後も連絡帳で伝えたり、お話をしました。
気が散らないよう前の席にしてほしい
指示は少なく、短く
などお願いし、次回も予約して継続していくことをお話ししました。
センターで聞いたアドバイスは基本的なことであり、だからこそ的確で、先生も納得してました。
それからしばらく経ってからです。
担任の先生とお話ししている中で、
「通級に行ってみない?」
というお話しがありました。
え?
なに?なに?
通級ってナニ?
https://h-navi.jp/column/article/35026326
私は長男の時から数えて9年この小学校にお世話になっていますが、全く知りませんでした。
簡単に聞くと、マンツーマンで指導してもらえるので、苦手部分を見てもらったり、リラックスやリフレッシュにもなるのでは?と言うのです。
それは素晴らしい!
是非ともお願いしたい!
しかも、診断なくても、然るべき機関に相談している実績があれば使えるそうなのです。
そして、この通級の先生というのが、就学児検診の時、私を呼び出した先生だったのです。
実際に会って話すことになりました。
授業をちょっと見たり担任から話を聞いた感じ、発達にややかたよりがあるタイプでしょう、と。
本人の意向もあるので、まずは何回か体験してみませんか?
学校側からも声かけしておきますよ。
とのことでした。
私としては一歩進んだ感じで嬉しかったのですが、すーと…夫に説明して納得してもらわなければならないのが何より憂鬱でした。
すーは難色を示しましたが、体験で嫌なところならすぐ止めていい、もしかしたら気に入るかもしれないから、一度行ってみたら?
と、ややお願いぎみに納得して貰いました。
夫も、「嫌なら嫌って言えばいいんだから」と言ってくれました。
おそらく
【一度行かせて、本人が嫌がれば終わり、先生も納得するだろう】
と考えていたのでしょう。
夫には学校でのすーの様子、トラブルなど私から伝えていましたが、なぜだか
先生が管理できてない。
先生がすーを自分勝手に悪く評価してる。
と先生のせいばかりにしており、いつも直接話をしていてとても協力的な先生の文句を言う夫にこそ不信感を覚えました。
結果、マンツーマンで話もできるし、聞いてくれるし、頑張ると特別にシールをくれると、すーも通うことを承諾してくれました。
そして、正式に通わすことになったのですが、夫(すーの父親)の理解が進んでないようなので、事前に一度、通級の先生、担任の先生、私たち夫婦の4人で話し合いを持ちましょうってことになったんです。
担任の先生は、すーのことに関して相談も通級も夫は殆ど関わってない、私も彼にあまり話ができてないことを知っていました。
一人走りして、後でトラブルになることを心配したのでしょうね。
すーの特性を否定し、担任をディスりまくる夫を交えての話し合い…!?
恐怖でしかない。
でも、先生に呼び出されたから…と説得し、話し合いが始まるのです…。