出来ることだけ

発達凸凹次男と私の成長記録

ヌーボリコーダープラスとは?

支援級(情緒)在籍、小3次男すー。

字を書くのも苦手ですが、リコーダーも苦手であることが判明。

そこで、またTwitterで発見したこちら!

N320RDBBL RECORBKBL ヌーボ リコーダープラス(ブラック+ブルー) NUVO Recorder+
価格:1980円(税込、送料別) (2021/2/11時点)

衝動買いだったんですが、おそらくこれのおかげで、かなり上達しました!

なぜリコーダーが苦手なのか?

最初は新品のリコーダーに喜んでいたすーですが、早々に挫折していました。

すーのリコーダーマスターへの山は以下の通り。

  • タンギング
  • くわえ方
  • 持ち方
  • 押さえ方
  • 押さえて吹くという同時行動
  • 更に指を動かして適所を押さえて吹くという同時行動

まずタンギング

あのトゥットゥットゥッていう、程よい息づかいが出来ないんですよね。

いつもすごい音でピー!ピー!ピー!

リコーダーも唇にくわえるというより、かなり深くくわえてしまいます。

「もっと浅く」

と言っても、

「もっと優しく」

と言っても、否定(指導だけど)されるとすぐやめちゃうので、タンギング5回もできない状態です。

そして、右利きのため動かしやすいからと、本来左手が上なのに、右手を上にしてしまう。

最初は気付かなくて、クセ付けてしまったのも良くなかったです。

まずはここからでしたね。

そして穴を全部押さえないと音がきれいに出ない…。

ちょっと指先の感覚とかが関係するんですかねー。

なかなか難しそうでした。

以下の同時行動は、予想通り難しく投げやり。

特に、ソ・ラ・シと指を順番に動かすのは出来ても、ソ・シはできない。

ラの指をして(吹かない)から、シに行ってました。

指が思う通りに動かないんだな、と発見。

特に親指を離すレは難しそうでした。

レを吹くには、右手の親指がしっかりリコーダーを支えなければならず、おろそかになって、左手一本で吹いたり、右手はリコーダーを握ってしまうすーにはレは難敵でした。

同時に気をつけるところあり過ぎです。

まあリコーダーなんてできなくていいかな、と内心あきらめつつ、ダメ元でヌーボプラスを購入。

ヌーボリコーダープラスの良さ

できないとすぐ諦めて止めてしまうすーですが、決してそれでいいとは思っていません。

本当は何でもできる子になりたい、という気持ちの強い子です。

だからこそ、できない事に対しての拒否感が強く、気持ちの落とし所が分からないのかもしれません。

さあ!ヌーボプラスです。

まずね、ファーストインプレッション、メチャいいんです。

プレゼンだよ、と渡したら、すぐ喜びましたから(笑)

だってケースからかっこいいもん。

ちなみに高3男子中3女子も、「かっこいい」とお墨付きもらってます。

そして軽い。

音は他のリコーダーと一緒です。

そして何より、ちょっと押さえただけ、下手すると指が当たってるだけで正確な音が出ます。

左手の親指の押さえ方も楽チン!ほんとに楽。

そして右手の親指の位置が分かるよう、楽に置けるような部品も♥

これのおかげで、自然とポジションが取れるように。

そうなると苦手だったレが出せるようになるんです!

運指が格段に楽になったおかげで、他のところに注意が行くようになり、タンギングにより音が変わることも理解して、自分で調整するようになりました。

何よりキレイな音が出るのが楽しそうです!

そして、ちゃんとメロディになると、ホントに嬉しそうでした。

楽しければ練習回数も増やせるし(とはいえ、数回でダウンですが)、練習すれば運指も上手に。

全ての子に合うわけではないでしょうが、リコーダーのハードルは下げてくれます。

楽しさを知ってもらえてよかったと思います😊

ちなみに、みんなと違うのはやだから家で使う、とのことで、学校で使えるかは確認していません。

最初から選択肢に入れてほしい…。

こちらで練習して自信つけると、普通のでも吹けるようになりましたよ!