出来ることだけ

発達凸凹次男と私の成長記録

支援級継続か?退級か?

小4支援級(情緒)在籍、次男すーの日常を綴っています。

3年生から支援級に転籍したすー。

転籍するに当たり、色々お話を聞き、

知的がなく療育手帳が無いのであれば、支援学校ではなく、通常の高校に進むことになる。

そのためには、入試に必要な内申点を貰うため、通常級に戻す必要がある。

そのタイミングをいつにするのかは、早めに考えておくこと。

とのアドバイスを受けました。

一つの目安として、小5で戻すことを視野に考えていました。

中学入学のタイミングが難しいのは何となく素人にも分かります。

ただでさえ生活や勉強ががらっと変わって大変なのに、そのタイミングでの転籍は厳しいのは明らかです。

小6は、最高学年でやることや責任も多く、小学校のうちに転籍するなら小5がベストでは?というアドバイスに納得した我々はこれを1つの目安として動くことにしました。

本人に確認するとみんなの教室でずっと過ごしたい、戻りたい、とのこと。

そこで、通常級での授業数を増やして様子を見ることにしました。

また、担任の先生とも、転籍した場合苦労する点を共有し、私達にもどちらがベストか判断出来るよう、学校での様子を教えてもらうことにしました。

それまでは、支援級の中でできるようになった事など、支援級継続前提視点での話が多く、私達にも判断しづらかったので。

そして個別面談です。

事前に先生と話していた課題は…

  1. 集中が続かない
  2. 準備、片付け、管理が苦手で時間通りに行動が追いつかない
  3. 心身ともにムラがある
  4. 書くことが苦手→ノートテイクやテストに難

通常級での様子は…

1と3として、座っていられるようになったけど、疲れや興味の有る無しで突っ伏して授業が聞けない事もある。

(でも、今日は疲れてて無理です、と自己申告できるようになったのは大きな成長!)

特に暑い日や午後に見られる。

今は支援級に戻って休んだり、好きなことをしてリフレッシュできるが、転籍したらできなくなる。

2については、前々から言われていて、

「帰る前に引き出しチェック、宿題プリントチェック!」

と専用クリアファイルを設定し、帰り頃に見るであろう連絡帳にメッセージ付箋を貼るようにしましたが、やることが押せ押せで、時間が決まっており、自分のペースで動けない状況ではなかなかできていないとのこと。

今は先生が声掛けや引き出しチェック、持ち物チェックをして下さっており、それがなくなったらどうなるか?というところ。

4については、訓練してもどうにもならないというか、絶対的に限界があるので、ここは機器の活用を希望してきました。

テストはある程度しかたないかな。

考えをまとめられない、さらにそれを文章化出来ない、そして更に書けないという感じなので。

とはいえ、機器を使いこなせば絶対楽なので、今のうちに【使えばできる】という実績を作りたいところです。

あと、やはりこだわりもあるらしく、みんなと一緒に着替えられないとか、独特な行動がどう影響するか、というところ。

時々、転籍について本人にも聞くのですが

👦「全然大丈夫っすけど〜」

(まいぜんシスターズのマイッキーの声で)

と毎回答えてきますが、具体的に、

👓「全部の授業、4年の教室で受けること想像してみ?」

👓「疲れても、支援級でやすめなくなるよ?」

と聞いてみると

👦「ちょっとキツイな」

と答えることも。

後先考えずに、【いい答え】を答えちゃう傾向があるので、鵜呑みにせず、聞き方にも気を付けなくてはならんな、と感じています。

あと、中学校の支援級の先生から話が聞きたいと要望を出してきました。

高校進学の実態とか、見通しが知りたいので。

先生からも

🧑「早め早めに動くのはいいと思いますよ!」

と協力的なお言葉をいただきました。

果たしてどうなるか??