出来ることだけ

発達凸凹次男と私の成長記録

凸凹育児と仕事の両立

発達凸凹、支援級情緒に在籍する小4次男、すーの成長を綴っています。

前回までのお話

小学校入学直後に集団生活やコミュニケーションの苦手があらわになったすー。

発達相談、通級指導教室、検査、診断と怒涛の一年が経つ頃、放課後等デイサービスの通所も目処がたってきました。

今回は、私のお話です。

りーなの事前情報

すーの9歳上の長男、6歳上の長女、すー、パパの5人家族。

40目前ですーを出産。出産と年齢により体もお疲れ気味(笑)。

フルタイム勤務の働くお母さん。

帰宅は18:30ころ。

さて、デイ探しで「両立」に苦しんでいた私。

元々仕事にさほど志や思い入れもなかったので(旦那もそれは知っている)、

👨パパ「頑張ってきたから、もういいよ」

と言われました。

あぁ、そうだな。

イライラしたり、気落ちしているすーへの対応。

担任の先生との情報交換。

宿題の対応。

家事。

上二人のケア。

今は時間こそが必要だ、と感じて退職に向けて動くことにしました。

退職以外の道

気持ちは決まったものの、すぐ辞めますというわけにもいかず。

診断、デイ通所も決まり、逆に言いやすくなったところもあり、上司に現状を報告しました。

とりあえず、退職までは言えなかったのですが、その布石のつもりでした。

すると、その相談をしてから数日後呼び出され

👤上司「時短勤務って方法もありますよ。当然給料は減りますが」

👓「え?時短って就学前ですよね?息子もう小学生だから…」

👤「小学生でもとれるって確認しました。ご家族で相談してみてはどうですか?」

上の通り、小学生には時短勤務できないと思いこんでいた私。

というか、確認する心の余裕なんてなかったんだろうなぁ。

結果、終業を一時間早める措置がなんと翌週からスタート!

5時前には帰宅できるようになりました。

たった1〜2時間ですが、これは劇的な変化でした!

すーをお迎えしてからは、ほぼつきっきりで夕飯作りもままならなかったのが、ちゃんと家のことが回るようになってきたのです。

たかが一時間。

されど一時間。

たったこれだけで、仕事が続けられるようになりました。

もう辞めるしかない!って思っていたのに不思議なものです…。

自分の思い込みだけで決めるのではなく、声に出してみるって大事ですね。