すー、空手も辞めるってさ
スイミング同様、保育園に空手教室があり、他のお友だちに触発され始めました。
園でやってるときは、時間も短く、場所も生徒も顔馴染みだからなんとか続けていました。
ただ、今思うと決定的な出来事が。
合同発表会。
それはいつもと場所も雰囲気も何もかもが違う場…。
こういうとき、ふざけちゃう傾向にあることは知っていたので、心配してたのですが、
案の定。
オープニングで全員集合するなかで、1人背を向けたり、先生にちょっかい出したり、とにかく落ち着かない様子。
発表はそこまでふざけてなかったのですが、かなりガッカリして、もう参加すまいと思って帰ってきた記憶があります。
今思えば、こんな状況耐えられないですよ。
早く連れ戻して、クールダウンさせてくれーー!!!って叫びだったんですよね…。
本人も
「ただなんとなく気に入らない」
それくらいの気持ちだから、説明もできないし、どうしたらこのモヤモヤから逃れられるのかも当然わからない。
その後、小学校に入学。
練習場は変わり、園の友達とも離ればなれ。
時間も増え、年上の子と一緒に説明を聞く。
こんなの無理ですよ。
普通の一年生でも、上級生と混じるなんて大変なのに。
当然集中力なんて続きません。
それでも半年くらい頑張ったんですが、本人からもう止めたい、と言われてやめました。
空手の先生からは、出来なくても、楽しい居場所になってるんなら気にしなくていいよ。と言われたのですが、ごめんなさい、苦痛の場になってしまいました。
説明がわからなくて、何をやっていいのかもわからなくて、集中も続かない。
当然嫌がったり暴れたりする。
先生は説明してなだめよう、やらせようとするんだけど、そもそも、そんな話が聞ける状態じゃないのです。
すーには合わない。
ただそれだけです。
マンツーマン並みに少人数で、すーのペースで進められるなら別ですが。
(それでも空手を好きになったから不明)
そんな教室ないですよ。
もしくはメチャ高ですよ。
スポーツやらせたくても、この特性がゆえに尻込みしちゃいますね。
個人競技でも習い事なら、指導を受けなきゃならないし…。
熱しやすく冷めやすいので、好きを極めて才能を発揮してる子達が羨ましいです。
「親が子供の才能に付き添ってあげれば!ピアニストの辻井伸行さんみたくさぁ」
みたく言われるけど、彼は目が見えてても才能ありでしょ?
好きになる、続ける才能を元から持ってるんだもん。
今のところ、仮面ライダーとゲームにしか愛は感じられません。
こんなもんだよねぇ~…。